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家づくりアドバイザーのスマイルブログ

いつもご覧頂きありがとうございます。
きのうテレビで住宅ローンの事について特集が組まれていたので見ていました。
なにやら、マイホームを手放す人が都市部(東京・大阪・名古屋)で増えているそうです。
2009年上期(4月〜9月)に扱った
住宅・不動産の競売物件は07年度下期の
約2倍だそうです。
理由の多くは、
給料カットに伴う住宅ローン滞納だそうです。
大阪にある
住宅ローンコンサルタント会社がには
08年1月から昨年の10月までに
約2500件の相談があったそうです。
相談者は40代で全体の34%
次に50代で25%
そして30代が21%
年収では、400万円台以下の方が61%。
理由の多くが
「収入減」を上げているみたいです。
その番組ではある方を例に挙げて説明していました。
Aさん
13年前に3200万円でマンションを購入。
住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)で35年ローンを組み
6年目から返済額が多くなる
「ゆとり返済」を選んだみたいです。
当初は、毎月5万円でボーナス時20万円
6年目から毎月7万円でボーナス時30万円
当時の年収は600万円ほどあったので充分払えると思ったみたいです。
しかし、3年ほど前から会社の業績が低迷し、
ボーナスは半減の20万円。
さらに
2年前から「0」になつたそうです。
そこでAさんは公庫に話しに行き
ボーナス返済をなくし、
毎月10万円の返済にしてもらったそうです。
しかし
月給も1年ほど前から3割近くカットされ
徐々に滞納していき、去年4月までの滞納金は60万円まで膨れ上がりました。
とうとう去年の8月に裁判所から競売開始決定通知が届き、
任意売却を行い
900万円で売れた、
それでも1300万円の借金が残っているそうです。
このニュースを見たとき私は
「ぞっと」しました。
マンション業者やハウスメーカーの方も
もっとお客様の立場になって、堅実な資金計画をしてあげないと
こうゆう人がもっとたくさん増えるような気がします。
これからもお客様の立場に立った、堅実な資金計画を提案できるように頑張ります!!
珍しくまじめにお話させていただきましたが、
本当にこれは重要な問題だと思いました。
それでは!

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