木の家 Q&A
木の家に住みたいけれどいろいろ不安!!
健康に言いって言うけど何がどういいのか・・・
それに、木造住宅って地震や火事が心配・・・と思っていませんか?
そんな方はぜひこのQ&Aを参考にして、不安を吹き飛ばしてください!
Q 木の家が身体に良い。。。と言われていますが、具体的に何が良いのですか?
A たくさんありますので、順番にお答えします。
①木には湿気をコントロールする力があります。夏は湿気を吸い取り、冬は湿気を出します。 夏場は木が膨張し、冬はやせるといわれるのはこの力のせいなのです。
②化学物質を吸収し、害のないものに分解してから放出する力があります。
③冷暖房費の削減につながります。木には蓄熱作用があり、一度暖められると冷めるまでの時間が長いのです。同じく、一度冷やすと暖まりにくいので冷暖房の効果が持続しやすい訳です。とてもエコですね!
④木の香りに癒し効果が認められています。人は良い香りを嗅ぐことで神経をリラックスさせる力が昨今の研究で発表されています。木の香り、そして温もり、木が人に癒しの効果を与えてくれています。
Q 木は燃えるから火災が心配・・・
A 木造住宅は火災に強いです!!
木は、他の化学製品と違い、自力で燃焼を進めていくことが苦手です。
同じ可燃物であっても、例えば、ポリウレタンなどの可燃物だったら、1箇所に火を付けるとその物自体の自己燃焼力によって燃え続けます。
しかし、木材は火が付いたと思って放置しておいても自然消火してしまうことが多く見られます。これは、自己燃焼力が弱いからです。アウトドアで、たき火に最初の火種を作ることが大変なのは、こんな木の特性があるからです。
こんなことから、ポリウレタン等の材料と比べて、木は、大事故になる前に自然消火しているものが多いと言えます。
あってはならないことですが、万が一、火災になってしまった場合、発見者は誰しも火を消すことに必死になります。
しかし、消火活動に夢中になって避難の時期を逃してはいけません。初期消火で肝心なことは、避難時期の見極めです。
火が天井に移ってしまう前に避難をする事が重要です。煙で天井が見えなくなってきたらすぐに避難しましょう。そして、その避難の際に、木はまたその強みを発揮します。木が避難時間をかせぐからです。
図を見てください。鉄やアルミニウムが過熱開始後の数分間に垂直に近い状態で急激に強度が低下しているのに対して木は斜めに推移していて徐々に強度が低下している事がわかります。
これは、鉄やアルミニウムが火災によってグニャリとまがってしまうのに、木は構造物としての形を維持し続け、避難時間をかせいでいることを意味します。
木は燃えると表面に炭化層をつくって酸素の供給を絶ち、しかも、それが断熱材の役割をして、炭化速度を失速させるからです。
だから、よくニュースで火災現場の画像がでますが、すべて構造のままの状態で残っているのです。
木は燃えにくい材料なのです。
木造住宅って地震に弱いんじゃないの??
A 大間違いです!!木は鉄やコンクリートより強いです!!
木造軸組住宅の重要な構造部分を担当する材料である木材は、鉄やコンクリートの建築用の構造材料に比べると強いのでしょうか、それとも弱いのでしょうか?
材料の強さを図るために、その材料を引っ張って引きちぎれにくいか(引張り強さ)、その材料を押してつぶれにくいか(圧縮強さ)を材料の重さあたりの強さで調べたものが、右の図です。
木材は、自然のものなので、1本1本の性質にバラツキはありますが、それにしても、圧倒的に鉄やコンクリートなどよりも強い事が分かりますよね。
そして、地震に対して同じ強さの家を違う材料で建てた場合、一番軽くできるのは、木の家です。
軽くできるということは、地震に優位に働きます。なぜなら、地震力は重さ(住宅の自重や家具などの積載荷重など)に比例して働くことから、軽い建物にはあまり大きな力が掛からないためです。
軽い建物が地震に強いというのは、日本では昔から知られていたことで、滋賀県にある彦根城には、地震の間という建物があり、造作もなるべく軽く工夫しているそうです。軽いということは、他にも、建てるときの建てやすさや、材料を運ぶときに省エネルギーで済むというメリットがあります。
1995年の阪神・淡路大震災の調査結果をふまえた現在の建築基準法で設計され、しっかりとした施工をし、老朽化していない木造住宅は、その工法にかかわらず被害が少ないことがわかっています。
ですから、建築基準法という最低限のルールを守って設計し、しっかりとした施工をして、大切に保守・改修していれば、地震をそれほど恐れる必要はないでしょう。
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